デメトリオス・アンゲロス・ドゥーカス(Δημήτριος Άγγελος Δούκας, Demetrios Angelos Doukas, 1220年頃-没年不詳)は最後のドゥーカス・コムネノス・アンゲロス朝エピロス・テッサロニキ専制公(1244年-1246年)。エピロス・テッサロニキを支配し皇帝を称したテオドロス1世コムネノス・ドゥーカスの次子。中世ギリシア語表記ではディミトリオス・アンゲロス・ドゥカス。兄ヨハネスの死去により支配権を継承する。しかしテッサロニキ専制公国は元々の根拠地であったエピロス地方(ミカエル2世アンゲロス・コムネノス支配下に独立)......
デメトリオス・アンゲロス・ドゥーカス(Δημήτριος Άγγελος Δούκας, Demetrios Angelos Doukas, 1220年頃-没年不詳)は最後のドゥーカス・コムネノス・アンゲロス朝エピロス・テッサロニキ専制公(1244年-1246年)。エピロス・テッサロニキを支配し皇帝を称したテオドロス1世コムネノス・ドゥーカスの次子。中世ギリシア語表記ではディミト......