ダオダ・マラム・ワンケ(''Daouda Malam Wanké'', ? - 2004年9月15日)は、ニジェールの軍人。1999年4月のクーデターで、一時的に政権を握った。生年月日についてはよく分かっておらず、1954年とする見方が有力であるが、1946年とする情報も一部にある。首都ニアメの近郊のエルー生まれ。軍人となり、着々と昇級を重ね、大統領警護隊の隊長にまでなった。大統領警護隊隊長かつ少佐だった1999年4月9日、クーデターを起こし、大統領のイブライム・バレ・マイナサラを殺害した。クーデターの動機は、同年2月に行なわれた地方議会選で野党が勝利した......
ダオダ・マラム・ワンケ(''Daouda Malam Wanké'', ? - 2004年9月15日)は、ニジェールの軍人。1999年4月のクーデターで、一時的に政権を握った。生年月日についてはよく分かっておらず、1954年とする見方が有力であるが、1946年とする情報も一部にある。首都ニアメの近郊のエルー生まれ。軍人となり、着々と昇級を重ね、大統領警護隊の隊長にまでなった。大統......