スタート!の画像画像引用元: livedoor.blogimg.jp

スタート!

推定知名度0.73%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

『スタート!』は、中山七里の推理小説。映画撮影現場を舞台とし、映画業界のリアルに挑んだミステリーと作品づくりのドキュメントを融合したエンターテイメント作品。当初は戦後すぐの時代を舞台にしたものにするつもりだったが、当時の担当から「現代を舞台に」と言われたことと、2013年公開の映画『さよならドビュッシー』の撮影現場に陣中見舞に行った際、映画の原作の他に『連続殺人鬼カエル男』の感想も多くの人から聞くことができたが、「こちらは映画化は無理ですね」とみんなに口を揃えて言われたため、「よし、それなら自分で作ってやる!」と思ったことで、現代の撮影現場が舞台となった。小説内では『災厄の季節』というタイトルで撮影が進行していくが、これは『このミステリーがすごい!』大賞に応募した時に使っていた『連続殺人鬼カエル男』の旧題である。著者の中山は無類の映画好きだが、この作品に関しても特に改めて取材はせず資料も集めず、ひたすら想像で撮影現場を描いた。それよりも、話の中心である監督にいかにカリスマ性をもたせるかということに重きをおき、大森監督には中山が凄いと思った3人の実在の監督の個性を混ぜ合わせて入れ込まれた。文芸雑誌『ダ・ヴィンチ』2013年1月号のインタビューで、中山はこの作品を「広い意味での密室ミステリーである」と述べている。

過去の推移