ジャガー・XJR-7は1986年のIMSA-GTP参戦用にグループ44が作成したプロトタイプレーシングカーである。1985年最終戦デイトナ3時間でデビューした。ジャガー・XJR-5の改良型であるが、1985年からTWRがWEC参戦のために作成したグループCカーがジャガー・XJR-6を名乗ったため、XJR-7となった。当時のIMSA-GTPではポルシェ・962が猛威をふるっており、これに対抗したXJR-7だったが、1986年は最終戦デイトナ3時間で1勝を挙げるにとどまった。1987年にはリバーサイド500Kmとウエストパームビーチ3時間で勝利するものの、ジャ......
ジャガー・XJR-7は1986年のIMSA-GTP参戦用にグループ44が作成したプロトタイプレーシングカーである。1985年最終戦デイトナ3時間でデビューした。ジャガー・XJR-5の改良型であるが、1985年からTWRがWEC参戦のために作成したグループCカーがジャガー・XJR-6を名乗ったため、XJR-7となった。当時のIMSA-GTPではポルシェ・962が猛威をふるっており、......