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キャロライン・ノー

推定知名度4.24%15〜75歳男女
推定知名度3.48%20〜35歳男女

『キャロライン・ノー』(Caroline, No)は、ザ・ビーチ・ボーイズの楽曲。傑作アルバム『ペット・サウンズ』の最後を飾る、切なく美しいバラードである。2004年に『ローリング・ストーン(Rolling Stone)』誌が選んだ「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では211位となった。この曲は、ブライアン・ウィルソン名義でソロシングルとして発表され、全米32位の売上を記録した。「あまり売れなくて良かった。そのおかげでビーチ・ボーイズが存続したしね」とはブライアンの弁。また、ブライアンが『ペット・サウンズ』中で最も気に入っている曲だと述べている。作詞者のトニー・アッシャーによれば、当初「キャロル・アイ・ノウ(Carol I Know)」とするつもりだったが、ブライアンには「キャロライン・ノー」と誤って伝わり、そのまま現在の曲名になったという。また、元々は現在聴けるバージョンよりもさらにスローな曲だったが、ブライアンの父マレー・ウィルソンの提言により大幅にスピードが上げられたとのことである。曲の内容は、久々に再会した憧れの女性の変貌ぶりを嘆くもの。冒頭の特徴あるパーカッションは飲料水の空き缶をセッションドラマーのハル・ブレインが叩いて演奏したものである。曲の最後にはディーゼル列車の通過音と犬の遠吠えが収録されている(これらの効果音は、シングル・バージョンには含まれていない)。デュオフォニック(擬似ステレオ)・ミックスでは、列車の通過音が右チャンネルから左チャンネルに走り去っていくようなミックスがなされている。また1997年発表のステレオ・ヴァージョンでは、埋もれていた2番ヴァース以降の6弦ベースと金床の音が明瞭に聴き取れる。列車の通過音のミックスはモノのままである。なお、ライヴではブライアンに代わってカール・ウィルソンがリードヴォーカルを担当した。

過去の推移