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キアズマ

推定知名度--%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

『キアズマ』(chiasma )は、近藤史恵による日本の小説。『小説新潮』(新潮社)にて2011年12月号から2012年10月号まで連載され、2013年4月に刊行された。タイトルの「キアズマ」とは、生物学用語で、減数分裂の前期後半から中期にかけて、染色体が互いに接着する際の数カ所の接着点のうち、染色体の交換が起こった交差した部位のことで、本作では「人と人の出会いを通じて新たに何かが生まれ、気持ちが交差し受け継がれる」ことの象徴として付けられている。『サクリファイス (小説)|サクリファイス』『エデン (近藤史恵)|エデン』『サヴァイヴ (小説)|サヴァイヴ』と同じくロードレース (自転車競技)|自転車ロードレースを題材とした作品だが、前述の作品がプロの世界を描いていたのに対し、本作は大学の自転車部を舞台としており、白石誓らは登場しない。これは、競技経験のない人が自転車を始める無理のない設定と。また、『サクリフィアス』『エデン』にミステリの要素が含まれていたのに対し、本作は純粋なスポーツ小説として描かれている。続編を書きたいという気持ちはあると述べている。

過去の推移