カルノシン酸(Carnosic acid)は、ローズマリーやセージに含まれている天然のベンゼンジオールアビエタンのジテルペンである。ローズマリーやセージの乾燥葉には、1.5-2.5%のカルノシン酸が含まれている。カルノシン酸は、強力な抗酸化物質であり、紫外線UV-Aに対する皮膚細胞を保護(光保護)する薬効を有する。動物研究では、発癌に対する抑制作用が認められた。カルノシン酸は、食品における防腐剤や酸化防止剤として使用され、非食品製品には例えば歯磨き粉、マウスウォッシュ、チューインガム(口臭の原因となる微生物に対する抗菌効果を持つ)またはスキンケア製品として......
カルノシン酸(Carnosic acid)は、ローズマリーやセージに含まれている天然のベンゼンジオールアビエタンのジテルペンである。ローズマリーやセージの乾燥葉には、1.5-2.5%のカルノシン酸が含まれている。カルノシン酸は、強力な抗酸化物質であり、紫外線UV-Aに対する皮膚細胞を保護(光保護)する薬効を有する。動物研究では、発癌に対する抑制作用が認められた。カルノシン酸は、食......