アルゼード級駆逐艦(Clase Alsedo)はスペイン海軍の駆逐艦。1915年計画で承認されたが第一次世界大戦のために起工は遅れ、就役時にはすでに旧式艦となってしまっていた。スペイン内戦ではヴァラスコが国民党側に、アルゼードとラザーガは政府側につき、ヴァラスコは1936年9月19日に潜水艦B6を撃沈するという戦果を挙げている。1940年から43年にかけて近代化改装が行われ、10.2cm砲1門が8.8cm高角砲1門に変更され、20mm機銃4丁が追加された。
アルゼード級駆逐艦(Clase Alsedo)はスペイン海軍の駆逐艦。1915年計画で承認されたが第一次世界大戦のために起工は遅れ、就役時にはすでに旧式艦となってしまっていた。スペイン内戦ではヴァラスコが国民党側に、アルゼードとラザーガは政府側につき、ヴァラスコは1936年9月19日に潜水艦B6を撃沈するという戦果を挙げている。1940年から43年にかけて近代化改装が行われ、10......