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その可能性はすでに考えた

推定知名度0.06%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

『その可能性はすでに考えた』(そのかのうせいはすでにかんがえた)は、井上真偽による日本の推理小説。2015年9月9日に講談社〈講談社ノベルス〉より書き下ろしで刊行された。ブックデザインは、熊谷博人・釜津典之による。カバーデザインは、坂野公一(welle design)による。カバーイラストは丹地陽子が手がけている。「本格ミステリ・ベスト10」2016年版(国内部門)5位、『ミステリが読みたい! 2016年版』(国内編)5位、『このミステリーがすごい!』(2016年、国内編)14位、「週刊文春ミステリーベスト10」(2015年、国内部門)15位、「キノベス!2016」28位など、各種ミステリ・ランキングにランクインしている。黄金の本格ミステリー(2016年)に選出されている。井上は「本作のミステリ的なテーマは『否定』である。事件だけでなく、『いかに仮説を否定するか』の部分でもパズラー的な妙味を出したかった」と述べている。評論家の遊井かなめは、「いわゆる多重解決ものという意匠を取り入れた作品であり、多重解決にひねりを効かせた意欲的な作品」と評している。小説家の辻真先は、「メフィスト賞を受賞した前作も面白かったが、本作では、さらに旗幟鮮明なロジック合戦が繰り広げられている」と評している。

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