XP-60は、アメリカ合衆国の航空機メーカーであるカーチス・ライト(以下、カーチス)が、第二次世界大戦期に自社の戦闘機P-40の後継機として開発を進めた試作戦闘機である。単葉・単発・単座の機体であり、諸般の事情から様々なエンジンを搭載した試作機が製作されたが、開発時のトラブルが多く、性能的にも同時期に開発されたP-47やP-51に及ぶことがなかったため、量産には至らなかった。
XP-60は、アメリカ合衆国の航空機メーカーであるカーチス・ライト(以下、カーチス)が、第二次世界大戦期に自社の戦闘機P-40の後継機として開発を進めた試作戦闘機である。単葉・単発・単座の機体であり、諸般の事情から様々なエンジンを搭載した試作機が製作されたが、開発時のトラブルが多く、性能的にも同時期に開発されたP-47やP-51に及ぶことがなかったため、量産には至らなかった。