黒岩 種直(くろいわ たねなお、生年未詳 - 天正10年8月28日(1582年9月24日))は、戦国時代、安土桃山時代の武将。長宗我部氏の家臣。通称・掃部。父は黒岩越前守といい、土佐の安芸国虎の忠臣で殉死している。種直はその主君と父の仇である長宗我部元親に仕えた。天正10年(1582年)8月28日、元親に従って中富川の戦いで十河存保と戦い、戦死した。軍記物である『土佐物語』巻第十三「中富川合戦の事」天正10年8月26日(28日の記述なし)には、その最期が次のように記述されている。黒岩掃部種直は敵を槍つけ首を取るも、主君を討ち取られて、かけつけてきた郎等(十......
黒岩 種直(くろいわ たねなお、生年未詳 - 天正10年8月28日(1582年9月24日))は、戦国時代、安土桃山時代の武将。長宗我部氏の家臣。通称・掃部。父は黒岩越前守といい、土佐の安芸国虎の忠臣で殉死している。種直はその主君と父の仇である長宗我部元親に仕えた。天正10年(1582年)8月28日、元親に従って中富川の戦いで十河存保と戦い、戦死した。軍記物である『土佐物語』巻第十......