李公麟(りこうりん、1049年 - 1106年)は、北宋の画家。現在の安徽省六安市出身。字は伯時。号は龍民居士。科挙を受験し、1070年に進士となる。官僚を務めるかたわら、考古学者として銅器など骨董品の年代確定でも活躍した。退官後の晩年は画の制作に専念した。東京国立博物館に、李公麟の作と伝えられる「瀟湘臥遊図巻」が所蔵されている(実際は同郷の別人が描いたものとされる)。
李公麟(りこうりん、1049年 - 1106年)は、北宋の画家。現在の安徽省六安市出身。字は伯時。号は龍民居士。科挙を受験し、1070年に進士となる。官僚を務めるかたわら、考古学者として銅器など骨董品の年代確定でも活躍した。退官後の晩年は画の制作に専念した。東京国立博物館に、李公麟の作と伝えられる「瀟湘臥遊図巻」が所蔵されている(実際は同郷の別人が描いたものとされる)。