杉原 隆盛(すぎはら たかもり)は、戦国時代の武将。小早川氏の家臣。鷲尾山城主。備後杉原氏は備後国木梨庄の国人。同族に杉原盛重などがいる。天文12年(1543年)6月、攻め寄せた尼子氏の攻撃で鷲尾山城は落城、父光恒は自害し、隆盛も捕縛され尼子氏の本拠・出雲国へ連行された。出雲から逃亡した隆盛は大内義隆の支援で家名を再興する。ほどなくして毛利元就に従った隆盛は小早川隆景に属し、天文21年(1552年)頃には隆景と義兄弟の契りを交わした。永禄10年(1567年)には、毛利輝元から長門国宇賀荘において100貫を賜った。永禄年間、西隣の石原忠直に鷲尾山城を急襲され......
杉原 隆盛(すぎはら たかもり)は、戦国時代の武将。小早川氏の家臣。鷲尾山城主。備後杉原氏は備後国木梨庄の国人。同族に杉原盛重などがいる。天文12年(1543年)6月、攻め寄せた尼子氏の攻撃で鷲尾山城は落城、父光恒は自害し、隆盛も捕縛され尼子氏の本拠・出雲国へ連行された。出雲から逃亡した隆盛は大内義隆の支援で家名を再興する。ほどなくして毛利元就に従った隆盛は小早川隆景に属し、天文......