天台寺(てんだいじ)は、岩手県二戸市浄法寺町にある天台宗の寺院。山号は八葉山。1976年、中尊寺貫主であった今春聴(作家今東光)が特命住職として晋山、本尊十一面観音像(丈六立像)の造立を発念し復興に着手したが、着任まもなく宿痾の結腸癌に斃れた。のち瀬戸内寂聴が住職として後任を勤め(現・名誉住職)復興の責を果たしたことで知られる。毎月1回の法話の日には、境内に入りきれないほどの参拝客で賑わう。
天台寺(てんだいじ)は、岩手県二戸市浄法寺町にある天台宗の寺院。山号は八葉山。1976年、中尊寺貫主であった今春聴(作家今東光)が特命住職として晋山、本尊十一面観音像(丈六立像)の造立を発念し復興に着手したが、着任まもなく宿痾の結腸癌に斃れた。のち瀬戸内寂聴が住職として後任を勤め(現・名誉住職)復興の責を果たしたことで知られる。毎月1回の法話の日には、境内に入りきれないほどの参拝......