上杉 定昌(うえすぎ さだまさ、1453年(宝徳2年) - 1488年5月5日(長享2年3月24日))は室町時代の人物。上杉房定の子。上杉顕定、上杉房能の兄。初名は定方。左馬助、民部大輔。宝徳2年(1453年)、越後守護上杉房定の長男として生まれる。元服した時期は不明だが、初めは定方と名乗った。享徳3年(1454年)に享徳の乱が勃発してから父房定は何度も関東へ出陣していた。文正元年(1466年)に1歳年下の弟・顕定は山内上杉家の家督を継ぎ、定方も文明3年(1471年)頃には関東の軍事を任されるようになった。文明6年(1474年)4月までに名乗りを定昌と改め......
上杉 定昌(うえすぎ さだまさ、1453年(宝徳2年) - 1488年5月5日(長享2年3月24日))は室町時代の人物。上杉房定の子。上杉顕定、上杉房能の兄。初名は定方。左馬助、民部大輔。宝徳2年(1453年)、越後守護上杉房定の長男として生まれる。元服した時期は不明だが、初めは定方と名乗った。享徳3年(1454年)に享徳の乱が勃発してから父房定は何度も関東へ出陣していた。文正元......