画像引用元: upload.wikimedia.orgパロニコドン
パロニコドン(Paronychodon \"爪の側の歯\"[ギリシャ語 παρά、para=\"〜の側に\"+ὄνυξ、onyx=\"爪\"+ὀδών、odoon=\"歯\"])は獣脚類恐竜の属である。歯に基づく属であり、歯の\"バケット\"のみが残っており、化石の状態が断片的なためしばしば属としては疑わしいとされる。タイプ種は1876年にエドワード・ドリンカー・コープによって命名されたParonychodon lacustrisであり, 、アメリカ、モンタナ州のジュディス・リバー累層()の7500万年前のカンパニア期の地層由来である。ホロタイプ標本はAMNH 3018である。1 cmほどの歯の化石で、細長く、後方に反り、鋸歯を欠き、低い垂直の峰を持ち、断面がD字型で内側が平らである。コープは初め首長竜のものであると考えたが。第2の種Paronychodon caperatusはワイオミング州のランス累層()(マーストリヒト期末期6600万年前)より知られ、元々は1889年にオスニエル・チャールズ・マーシュにより哺乳類の属トリプレオドン()のものとされ、1991年にジョージ・オルシェフスキー()によりパロニコドン属に移された 。これはホロタイプYPM 10624に基づいており、歯はP. lacustrisのホロタイプと近い形態だがやや大きい。オルシェフスキーは1995年にコープが1876年にLaelaps explanatusと名づけた化石をParonychodon explanatusに改名した;今日ではこのタクソンはサウロルニトレステス(Saurornitholestes)の歯に基づいているとされる。解剖学的特徴の一部もしくは全部がこれらと一致する非常に多数の標本がパロニコドンに割り当てられた。これらには鋸歯状の歯、低い歯や平らな側面の無い歯も含まれた。一般的な\"パロニコドン\"型のこれらの歯は様々な時代と場所由来のものが報告され、スペインの白亜紀初期のウナ累層()、バレーム期後期()1億2500万年前のものも含まれる。パロニコドンはコエルルス科()、オルニトミモサウルス類、ドロマエオサウルス科、始祖鳥科()、そしてトロオドン科またはそれ以外の種類のコエルロサウルス類の獣脚類であると考えられた。たいていの研究者はそれゆえ単に不定の獣脚類の歯とみなすが、デイノニコサウルス類()のものであることには少数のコンセ
