オピストコエリカウディア(''Opisthocoelicaudia'' \"後方が空洞の尾\"の意味)は、白亜紀後期に生息した体長12 mほどの竜脚類恐竜の属である。化石は1965年、モンゴルとポーランドの研究者によりモンゴルのゴビ砂漠で発見された。白亜紀には現在のモンゴル一帯には砂漠ではなく緑豊かなジャングルと濁った沼地が存在し、オピストコエリカウディアはこの中をかきわけて生きていたのだろう。この属は1977年にMaria Magdalena Borsuk-Białynickaによりカマラサウルス科の新属として記載された。属名は古代ギリシャ語で「後」を意......
オピストコエリカウディア(''Opisthocoelicaudia'' \"後方が空洞の尾\"の意味)は、白亜紀後期に生息した体長12 mほどの竜脚類恐竜の属である。化石は1965年、モンゴルとポーランドの研究者によりモンゴルのゴビ砂漠で発見された。白亜紀には現在のモンゴル一帯には砂漠ではなく緑豊かなジャングルと濁った沼地が存在し、オピストコエリカウディアはこの中をかきわけて生き......