アニマンタルクス(''Animantarx'' 「生きた要塞」の意味)は白亜紀後期に現在の北アメリカ西部に生息していたノドサウルス科の曲竜類恐竜の属の一つである。他のノドサウルス類同様、ゆっくりと移動する四足歩行で草食動物で、に覆われていたが尾の棍棒がない恐竜であった。頭骨は長さ約25 cmで、体長は3 m未満であったと推定される。属名はラテン語で「生きている」もしくは「生気のある」を意味する''animatus''と「要塞」もしくは「砦」を意味する''arx''から構成されていて、装甲している特長にちなんだものである。特に、古生物学リチャード・スワン・ル......
アニマンタルクス(''Animantarx'' 「生きた要塞」の意味)は白亜紀後期に現在の北アメリカ西部に生息していたノドサウルス科の曲竜類恐竜の属の一つである。他のノドサウルス類同様、ゆっくりと移動する四足歩行で草食動物で、に覆われていたが尾の棍棒がない恐竜であった。頭骨は長さ約25 cmで、体長は3 m未満であったと推定される。属名はラテン語で「生きている」もしくは「生気のあ......